マイナスをプラスに!デメリットもあえて書こう!

「うちのお店のコーヒーは安くておいしいですよ!」
「うちの整体はとにかく効き目バツグンです!」

商品やサービスを宣伝するには、以前ご紹介した(▽見る人の心をつかむ!「ホームページ説明文」にメリットを明記しよう)にあるとおり商品の良さや魅力などメリットを伝えることが基本です。みなさんもホームページで自分が提供するサービスや商品のメリットを伝えているのではないかと思います。

しかし、メリットばかり書かれているホームページを見て「本当かな?」と疑ってしまった経験はありませんか?クチコミや評判と違って、ホームページでは自分で自分の良いところを書かなければならないので、メリットばかりがずらずらと並ぶと嘘っぽくなってしまいます。

今回はそんな時の解決法、ズバリ「デメリットの書き方」をご紹介します。

デメリットをあえて書く

自分が扱っている商品やサービスの良くないところ、デメリットってなかなか書きたくないものですよね。でも、あえてデメリットを書くと、ホームページに書かれていることが決して嘘ではなく、真実だということが伝わる効果を発揮します。
試しに、パン屋さんのホームページに書かれている宣伝文句を思い浮かべながら、下の二つの文を読んでみてください。

例1:うちのパンはほかのパン屋さんより断然安くて、とっても美味しいパンですよ!

例2:うちのパンは少し高いかもしれませんが、素材にこだわった美味しいパンですよ!

例文1はメリットだけを書いたものですが、例文2は「価格が高い」というデメリットも書いています。みなさんは、どちらが正直なパン屋さんだと感じますか?

おそらく例文2のように「自分のお店のパンは少し高いかもしれない」と、正直に書いているパン屋さんの方ではないでしょうか。「この正直なパン屋さんが言うことだから、少々高くても美味しいに違いない!」と信頼感を抱くはずです。

デメリットの書き方

では、悪いこと全てをホームページにずらずらと書いていけばいいかというとそんなことはありません。デメリットが前面に出過ぎてしまうと、単純に「ああこのサービスはイマイチなんだな」と思われてしまいます。そのためデメリットの書き方には注意する必要があります。

効果的なデメリットの書き方のポイントは以下の3点です。

1. デメリットを最初に書く
2. デメリットの理由を書く
3. デメリットをメリットに変える

それでは3つのポイントを押さえながらデメリットを書いてみましょう。下記の例文を自家製ピザ屋さんのホームページを思い浮かべながら読んでください。

例文:ご注文から宅配まで3時間かかってしまいます。通常の宅配ピザのおよそ3倍の時間です。 なぜそんなに時間がかかるかというと、当店ではお客様の注文をいただいてから、生地を作りひとつひとつピザを焼き上げるからです。 美味しいピザを皆さんに食べていただきたい。そんな想いから、当店では作りおきせず注文を頂いてから焼くのを モットーにしています。

上記では最初に「注文から商品が届くまで時間がかかる」というデメリットを書いています。そして「注文を頂いてから焼く」から時間がかかるんですよ、という理由を書きます。最後に「作りおきせずに注文を頂いてから作るので美味しい」という風にデメリットをメリットに変えています。

このように書くことで正直で誠実な印象を与えながらも、デメリットをあまり感じず、むしろメリットのように感じさせることができます。

まとめ

いかがでしたか、一見デメリットと思われるようなことも書き方次第でメリットに変えることができると感じていただけたのではないでしょうか。
このような方法は自己紹介などにも応用できます。自分の成功した体験だけを書くのではなく、時には軽い失敗談を交えることで、読み手に誠実さと親しみやすさを感じてもらえます。是非お試しください。

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