「ターゲット」に合わせたデザインの選び方
「とりあえずHP」には、現在150をこえるデザインテンプレートが存在します。こんなにたくさんあると、どれを選べばいいかわからない人も多いのではないでしょうか?
デザインテンプレートの分類には、業種以外にも“印象”と“色”が存在します。
「テンプレート選びに役立つ!色が人に与える印象まとめ」も参考にしながら、ターゲットにあわせたデザインの選び方をご紹介します。
ターゲットとは?
ターゲットとは、あなたがホームページを見てもらいたいお客さんのことです。
「みんなに見てもらいたい!」と思う方もたくさんいるでしょうが、ここでは特にメインとなっている、またはなってほしい客層に絞ってみましょう。
例えば、次の3つの項目を決めるだけでも、かなり絞られると思います。
(1)性別 (2)年齢層 (3)職業
このターゲットを決めておくと、実はデザインだけでなくホームページの内容自体にも活かすことができます。
詳しくは、「ホームページのターゲットを明らかにしよう!」を参考にしてみてください!
「ターゲット」に合わせたデザインとは?
次は、ターゲットの目線になってみて、「どんなデザインだったら好印象をもつか」を考えてみましょう。
この時に、あわせて「あなたのお店に何をしにくるのか?」「あなたの会社に何をしてもらいたいのか?」といったように、ターゲットの目的も一緒に設定しておくとより考えやすくなります。
ターゲットや目的が異なると、同じ業種でも与えるべき印象は全く異なってきます。ここでは、町の小さなレストランを例に出して、どんなデザインがよいか考えてみましょう。
Aレストラン
ターゲット:女性・40代・専業主婦
目的:ちょっとだけ贅沢なランチをオシャレなお店で楽しむ
Bレストラン
ターゲット:男性・30代・サラリーマン
目的:お昼休みのランチを手軽に済ませる
まず、どちらも飲食店ですので、色は「黄」「オレンジ」など、食べ物が美味しそうに見える暖かい色がいいでしょう。「青」「水色」のような冷たい色は涼しげな印象を与えるので、夏に食べたくなるような冷たいお菓子などが商品の場合はいいかもしれませんが、レストランでの温かい食事は連想されにくいです。また、Aレストランの場合は高級感という意味でシックな「茶」、Bレストランの場合はエネルギーを感じさせる「赤」も合いそうです。
次に印象ですが、Aレストランはターゲットと目的から考えると、「美しい・アート・芸術的」や「高級・リッチ・セレブ」等が該当します。Bレストランは、「にぎやか・派手・力強い」等になります。
これらをふまえて具体的にテンプレートを選ぶと、以下のようなデザインに選択肢を絞ることができます。
おわりに
いかがでしょうか?このように、ターゲットを決定し、その目的にあわせたデザインを選ぶことによって、お客さんによりよい印象を与えることができるようになり、結果としてそれは成果につながります!テンプレート選びに悩んでいる方は、ぜひこういった観点からも選んでみてください!
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業種ごとに作り込まれたテンプレートデザインや文章のサンプルもあるので、ホームページづくりにあまり時間が割けない人にもおすすめ。大切な時間をホームページ作成に費やすのではなく、本業に集中させることができます。