NPO法人はらから 様

とりあえずHPアワード2018 佳作

NPO法人はらから 様

  • 千葉県
  • # とりあえずHPアワード2018 受賞作品

これからも、はらから

受賞作品

平成30年3月1日、NPO法人はらからは知的障害者支援施設グループホームはらから(定員20名)と生活介護事業所デイサポート和音(定員20名)を開設しました。
中高齢の重度の知的障害のある方を看取りまで支援していく家(グループホーム)と、その方たちが日中通っていく生活介護(デイサービス)です。


開設の2年前(28年3月)、重度の中高齢の知的障害者が親亡き後、安心して生活できるような家をつくりたいという思いだけで、来る日も来る日も中古物件を見て回りました。
28年6月NPO法人はらからを立ち上げるころには、私たちの思いが更に熱くなり、中古物件ではなく、土地を購入し私たちの手で家を建てることになりました。
閑静な住宅街にある800坪近い空き地(農地)は、交通の便も良く、理想的な場所でした。
何の実績も資金もなくあるのは熱い思いだけの法人でしたが、私たちの思いを応援してくれる銀行と建設会社が見つかり、地域の方にご挨拶させていただいたのは、開設1年前の3月のことです。


29年8月1日、オープンに先駆けて相談支援事業所を開設するとともに入居者募集やスタッフ募集等の本格的な準備が始まりました。
その一方で9月1日地鎮祭が執り行われ、建設が進んでいきました。
また、この地鎮祭のタイミングでホームページを開設し、私たち法人の思いをホームページに綴っていきました。
このホームページが、利用者募集とスタッフ募集に一役買ったのでした。


30年3月1日、予定通りオープンすることは出来ましたが、ご利用者お一人お一人のことが良くわからず戸惑うことばかりでした。
言葉がなくコミュニケーションを図ることが難しい、重度のご利用者の思いを理解するのは簡単なことではありません。慣れないご利用者がパニックを起こし、対応に困ってしまうことも少なくありませんでした。
手探りの日々を重ね、少しずつご利用者とスタッフの関係が出来てきました。行事の企画も初めは企画するだけで精いっぱいでしたが、回数を重ねるごとにご利用者の笑顔のための企画になっていきました。
「〇〇さんがこんなことが出来るようになった。」「〇〇さんがこんなことで笑った。」「〇〇さんが、こんなことに一生懸命になった。」
ご利用者のことを話すスタッフが生き生きとしています。


中高齢の障害者のために立ち上げたNPO法人です。ご高齢のご家族が自由に出入りできるグループホームをつくることが、法人の思いでもありました。
今、ご利用者のご家族がグループホームで一緒に食事を取ることがあります。お泊りすることもあります。
ご利用者、ご利用者を思うご家族、ご利用者を思うスタッフ、応援してくださる地域の方、皆はらから(同胞)です。
これからも一緒に笑い、一緒に歳を取っていきたいと思っています。

スタッフコメント

「NPO法人はらから」さんは中高齢の知的障害者を支援しているNPO法人。法人立ち上げの思いや、日々、手探りでありながらも挑戦し続ける姿勢が私たちの胸を打ちました。ホームページのテンプレート選びも上手で、ホームページ全体を通してキレイに見やすくまとまっている点も、素晴らしかったです。

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