専門的な知識ゼロでも大丈夫!今日から始める自社PR大作戦<ウォーミングアップ編>
「PR」「広報」と耳にすることはあるけれど、今の自分には必要ないし、そもそもそこまで取り組む余裕がない!という方も多いのではないでしょうか?
そんな少し距離のある「PR・広報」は、実はすぐに始められて、事業を前進させる強い味方であることを、2回に分けてご紹介します。今日からあなたもPRデビューです!
そもそもPR・広報って何なの?
PRや広報と聞くと、メディアとの付き合いやCMを仕掛ける広告とイメージが混同されがちです。しかし、実際にPR・広報と広告は全く別のものなのです。
そもそもPRとは、Public Relationの略で、世の中と良好な関係を作っていく持続的な活動
のことを、そして広報は「広く知らせる」ということを意味します。
つまり、自社の取り組みや商品・サービスを広く世の中に知らしめていること、そのことがすでにPR・広報活動と言えるのです。
PR・広報 | 広告 | |
---|---|---|
意味 | 世の中と良好な関係を作っていく持続的な活動 | 広告主が、有料で、人を介さずに、アイデア、製品、サービスを提示、あるいは勧めるもの |
イメージ | 時間をかけてコミュニケーションをとりながら魅力を伝えていく 例:ウェブサイト、SNS、ブログ |
プッシュ型でひたすらアプローチ。瞬発力のある強いアピールをする 例:新聞一面広告、CM、電車の中刷り |
費用感 | 予算がなくてもできる | 予算がないとできない |
効果 | 即効性はあまりないが、継続することでボディーブローのように効いてくる | 即効性がある。 しかし一時的なので打ち続ける必要があり、その分予算もかさむ |
PRのはじめの一歩
自分で制作したホームページをPR的観点でチェックしてみよう!
では、PRを始めるには、何からすればいいのでしょうか?
フェイスブックやツイッター、ブログの活用も有効ですが、これらは情報発信のいわゆる「枝葉」にあたるものです。PR的に見てもとても重要で「幹」にあたるホームページがきちんと機能してこそ光ってくるツールです。
まずは自分で制作したホームページが「世の中と良好な関係を作っていく持続的な」ホームページになっているかを再確認し、PR活動の発信基地を作りましょう。
自社サイトのPR的チェック観点
- 古い情報がそのまま掲載されていないか
- 自社のサービスや商品の魅力が、具体的な言葉や写真、図などで表現されているか
- ひとりよがりな表現になっていないか(お客様へのメリットが掲載されているか)
- 同業他社と差別化ポイントが掲載されているか
- 問合先がわかりやすく掲載されているか
- 「継続的」に情報を伝えられるブログやお知らせ欄が活用できているか
世の中に一人でも多くのファンを作ることもPR・広報を行う醍醐味です。
難しいことはありません。情報を受け取った方がワクワクしたり、興味を持ったりできるよう、まずは自社ホームページを充実させていきましょう。
次回は、「今日から始める自社PR大作戦 <実践編>」をお届けします。お楽しみに!
気軽につくれる、素敵なホームページ「とりあえずHP」
とりあえずHPは、素敵なホームページを気軽につくることができるホームページ作成サービスです。
「メールを送る」程度のパソコンスキルがあれば、驚くほど簡単にホームページを作成することができます。
業種ごとに作り込まれたテンプレートデザインや文章のサンプルもあるので、ホームページづくりにあまり時間が割けない人にもおすすめ。大切な時間をホームページ作成に費やすのではなく、本業に集中させることができます。