NPO法人はらから 様
- 千葉県
- # とりあえずHPアワード2017 受賞作品
〈2017年度 佳作〉私たち法人の思いを伝えていくためのホームページ
受賞作品
私たちは、障害者のためのグループホームが作りたい。入所施設で長く生活されている方、親が高齢で帰る家がない方、重度の障害のため施設以外に行き場のない方、そのような方に家庭的な雰囲気の温かな家をつくりたいという思いで、NPO法人を立ち上げました。この熱い思いを実現するための土地が見つかり、建設会社が決まり、銀行融資も決まり、建物の建築が進んできました。さて、ここからは私たち法人と思いを共有してくれる職員を集めなければなりません。そこで暮らす障害者の方が集まったとしても、働く職員がいなければ、事業として成り立ちません。だからといって、どんな人でも良いというわけではありません。
そこで、私たち法人の思いを伝えていくためにホームページを開設をすることにしました。ホームページをみて賛同してくれる人に職員として働いてほしいと思いました。建設中の建物の様子もお知らせすることができます。どのような方法でホームページを開設するか、実際にホームページを活用している企業や、ホームページを自分で作っている方、色々なところにあたり、ネットでも調べ尽くしました。知り合いの中には無料でフォーマットをつくってくれるという人もいました。中には手の込んだセンスの良いホームページを作っている方もいました。現状の私たち法人のパソコンを操作する人の能力も考えました。
実際に私たちのホームページを見てもらいたいという人はどのような人になるのかも考えました。そのうえでまずはとりあえずHPの無料体験をしてみることに決めました。 ホームページを作っている人、見ている人が口をそろえて言うのは、更新することが大事ということです。とりあえずHPには、更新が大変という思いは全くなくて、さくさく思いを綴っていけるところに、使い勝手の良さを感じました。リーズナブルなところも魅力ですが、色々なタイプのフォーマットがそろっており、私たち福祉系の法人向けにもちょうどよいものが見つけられたのも、とりあえずHPの魅力でした。
とりあえずHPを始めて3ヵ月になりますが、名刺にも法人紹介のチラシにもホームページの紹介をさせて頂いています。必ず「ホームページを開設しているのでご覧になってください。」と言っています。最近では「ホームページを見ましたよ。」と言われることも多くなってきました。皆さんに見て頂いていることが、私たち法人のモチベーションにもなっています。グループホーム開所まであと4か月(※)。これからも、建設の進捗状況や、法人の思いをホームページを通してお伝えしていきたいと思います。
※このエピソードは2017年11月に応募いただきました。
スタッフコメント
「NPO法人はらから」さんは、障害者の方のためのグループホームを立ち上げている最中です。現在、そしてこれからの日本において必要な事業ではないでしょうか。この、社会的意義の高い事業に果敢に挑むにあたり、賛同者や職員を集めるためにホームページをつくった、その思いをエピソードとして綴ってくださいました。実際のホームページは、デザイン的にも美しくまとめられ、グループホームの完成図なども掲載、その信頼性の高さも評価いたしました。※ユーザー様のホームページデザインおよび、記載されている「とりあえずHP」のサービス内容や価格は、ユーザー様が声をお寄せくださった当時のものであり、現在とは異なる場合がございます。