防災の大切さを伝え続ける、歌い手・語り手
文化と防災の合体 様(全国各地で活動中)

「防災一人語り」とは、火災、救急、自然災害など、防火防災に関わる脚本を女優や落語家等の演技者の方々が「一人で」演じること。

グループの主宰者である加藤 雅さんは、東京消防庁に在職中の2005年度から「防災一人語り」を手掛けるようになったそう。
きっかけは、火遊びで亡くなった幼児の母親の悲しみや救えなかった消防隊長の無念の思いをテーマにした「おにぎりいっぱいの愛」という脚本。

15年間活動を続け、今では、震災復興支援・東北公演や学校公演等、全国各地13都県(開催順に、東京・栃木・愛知・福井・長野・群馬・秋田・富山・岩手・福島・宮城・岐阜・千葉)で合計65回、入場料・参加料は「無料」というスタイルで公演し続けています。

また、2019年から、幼児や児童に向けた防災教育の一環として、「防災一人語り」絵本・童話シリーズの制作に着手。活動はますます広がり・深まっておられます。

5月に予定されていた高知公演は1年延期、6月の岩手公演は中止となってしまったそうですが、「家族みんなで家にいる」。
こういう時だからこそ、家族みんなで防災について話し合ってみませんか?
動画も掲載されている「防災一人語り」推進グループのみなさんのホームページはこちら。

▼文化と防災の合体 様のホームページ
https://www.bousaihitorikatari.jp/

文化と防災の合体 様からのコメント

”ピンチをチャンスに”。
5月に高知、6月に岩手と予定していた私どもの「防災一人語り」公演活動がすべて延期や中止になりました。
高知公演を1年延期したことにより、現在制作中の高知を舞台にした新作「天災は忘れたころにやってくる」が来年高知で初演できそうです。
また、活動はボランティアであり、必要経費は当方の負担です。
予定していた出費がなくなったことから、現在HP「文化と防災の合体」で閲覧できる、「防災一人語り」絵本・童話シリーズ1の「いのちのばとん」と、新たに、その日本語を英訳して英日両文を併記したバイリンガル絵本LIFE’S RELAY BATON(絵本・童話シリーズ3)を制作して、どちらも印刷製本しました。バイリンガル絵本は、福井・高知・群馬各県の県立学校や福井市をはじめ各地の小中学校に寄贈しました。
さらに何か新しいことができそうです!

▼ お問い合わせやご連絡は、CONTACT からどうぞ。
https://www.bousaihitorikatari.jp/form.html

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※この記事でご紹介している内容は、2020年9月28日時点のものです。


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