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【初心者向け】税理士・社労士・行政書士のホームページ作成のコツ

税理士・社会保険労務士・行政書士・公認会計士・司法書士・弁護士など、いわゆる「士業」と呼ばれるお仕事をしている方のなかには、独立し個人事業主として開業される方が多くいます。

開業時の集客のために用意すべきもののひとつが「ホームページ」ですが、ウェブ制作会社に依頼する場合、数十万〜数百万の金額がかかるため、開業して間もない場合は、出費を抑えるために「自分で作成しよう」と考える方も多いのではないでしょうか。

このページでは、税理士・社会保険労務士・行政書士・公認会計士・司法書士・弁護士など専門的な仕事に就く方がご自身でホームページを作成される場合に、どのような観点で作成を進めていけばよいか、順序立てて解説しています。

①ホームページの目的を明確にする

ホームページを作成するとき、はじめに確認すべきことは「ホームページを作る目的」です。

士業においては一般の方だけでなく中小企業の経営者や総務担当者がクライアントとなることが多いと思います。士業の方のホームページの目的としては、ホームページを通して様々なクライアントに信頼を与え、仕事を依頼してもらえるようになることになります。

そのため、ホームページには「この人なら安心して任せられそう」と思わせるような内容を掲載する必要があります。

②ホームページのターゲット像を洗い出し「ペルソナ」を想定する

目的を確認したら、ご自身の顧客となる人が「どんな人なのか」を具体的にイメージしていきます。

士業の場合、会社経営者や総務担当者といった法人・個人事業主がクライアントとなるケースが多くなりますが、専門性が高い職業のため、例えば同じ行政書士でも、特定の業種に強いなど差別化できる強みを持っていることがあると思います。

これを踏まえて以下のような形で、ご自身の顧客となりえる「人」を具体的にイメージしてみてください。実際に対応している案件の発注者・担当者をイメージしてみるのもおすすめです。このような「ホームページを見に来てほしい対象」をマーケティング用語では「ターゲット」と呼びます。

税理士・会計士の場合
事業承継税制度に詳しい税理士を探している次期社長
税に関する相談に加えIoTの導入に強い会計士を探している経営者

社会保険労務士の場合
女性が多い会社で女性の福利厚生制度に特化した社労士を探している総務担当者
人事制度の作成やコンサルティングをしてくれる社労士を探している中小企業の人事担当者

司法書士・行政書士の場合
公共建築の申請に強い行政書士を探している建築会社の工事担当者
労災保険やトラブルに強い行政書士を探している製造工場の経営者
相続に関する相談ができる司法書士を探している一般の方

様々な顧客像が浮かぶ場合は、すべてを狙うのではなく、そのなかでも特にメインとなる顧客をターゲットとして設定することで、掲載内容が研ぎ澄まされ、他の層にも魅力が伝わります。

ターゲットのイメージが固まったら、さらにその「人物像」「特徴」「ニーズ」までを想定していきます。この「具体的なターゲット像」のことをマーケティングの世界では「ペルソナ」と呼びます。

例)社労士のペルソナ設定イメージ

ペルソナの勤め先 東京都杉並区の株式会社・30人ほどの小さな法人・広告業・自由な社風・若い社員が多く風通しが良い
ペルソナの職種 勤続10年の人事担当者
年齢 40代後半
性別 女性
ニーズ 若手社員の働き方をよりよくするため、人事制度や評価制度を刷新したいと考えており、これらに詳しい社労士を探している
人柄 勉強家で、真面目。自分が目立つよりも、一歩下がってサポートすることを好む。社員との関係も良好。
③ペルソナのニーズからホームページの掲載内容をイメージする

具体的なペルソナを設定したら、ペルソナが、ホームページ上でどのような情報を知りたいかを深掘っていきます。

例えば、先ほどの社労士のペルソナは、若手社員のために最適な人事制度を整えるために、親身になって相談にのってくれる社労士の先生を探しています。このペルソナの場合、以下のような情報を知りたいと考えられます。

  • 人事制度に詳しいか
  • 小さな会社・若手社員の多い会社の実績があるか
  • 具体的な提案をしてもらうことは可能そうか
  • 親身に相談にのってくれそうか
  • 信頼して任せられそうか
  • 会社からの距離(対応エリア)
  • 実際に依頼する場合の料金
  • 依頼する場合の流れ
  • 最近の人事制度のトレンド

「ペルソナが知りたい情報」を洗い出したら、これらをホームページ上で伝える場合、どのような内容を掲載すればよいかを書き出してみます。
以下は掲載内容の一例です。

人事制度に詳しいか 「人事制度に強い」ということが伝わるよう、トップページに「特徴」を掲載すると共に、「理念」のページで詳しい内容を掲載
小さな会社・若手社員の多い会社の実績があるか 「実績」のページを設け、実際の事例を紹介(クライアント名は非公開にするが、法人の規模や社員数、業種などは可能な範囲で具体的に掲載する)
具体的な提案をしてもらうことは可能そうか 「サービス一覧」のページを設け、具体的に何ができるのかを明確に掲載する(相談・提案・作成、等)
親身に相談にのってくれそうか 「プロフィール」のページを設け、自身の写真を掲載すると共に、大切にしていることや想いを掲載
親身に相談にのってくれそうか、先生の人柄 「プロフィール」のページに、これまでの経歴や取得資格についても掲載
会社からの距離(対応エリア) 「地図」のページに住所と周辺地図を掲載
実際に依頼する場合の料金 「サービス一覧」のページで、目安となるご利用料金を掲載
依頼する場合の流れ 「ご依頼の流れ」ページを設け、具体的な依頼の流れを掲載
最近の人事制度のトレンド ブログなどで、人事制度のトレンドなど、知っておくと役立つ知識を掲載

他にも、過去のクライアントに協力してもらえる場合は実際の口コミとして「お客様からの声」を掲載したり、ホームページを通じて様々な情報を発信していくことが可能です。

ひとくちに「士業」といっても、そのなかで様々な専門性があるため、他の事務所と異なる専門分野や特徴は強力なアピールポイントとして、詳しく説明するページを作成するなど、見せ方を工夫しましょう。

ペルソナの立場やニーズを想像し、何を掲載すればより魅力を感じてもらえそうか?という観点で、柔軟にアイデアを出すことが大切です。

④ホームページのデザインをイメージする

掲載内容についてのイメージが固まったら、デザインについても検討していきます。

デザインの検討の際も念頭におくべきことは、ホームページを訪れる人に好感をもってもらうために、どのようなデザインが適しているか、ということです。

デザインの検討手法として、まずはイメージをキーワード(言葉)にしてみる方法がおすすめです。税理士・社会保険労務士・行政書士・公認会計士・司法書士・弁護士などの士業の事務所のホームページを想定する場合、最も大切にしたいイメージとしては「信頼感」が考えられます。

さらに、先の例に挙げた社労士のペルソナの場合、女性の人事担当者に好感を持ってもらえそうなイメージとしては、以下のキーワードも想定されます。

安心感、清潔感、丁寧さ、頼れる

実際の事務所の雰囲気と、ホームページを見に来る人にとっての好感度が重なるイメージを考えて、色やデザインの雰囲気を想定します。

例えば、信頼感のある印象を与えやすい色は「青」が代表的ですが、同じ青でも、ネイビーは「落ち着き」や「知的な印象」を与え、明るい空色は「優しさ」を感じさせるなど、色の濃淡や明度によっても与える印象が異なります。また、文字のフォントが明朝かゴシックかによっても印象がちがうため、他の事務所のデザインを参考にしながらイメージを固めていく方法も有効です。

以下は、司法書士事務所のデザイン例です。コントラストの高い青をアクセントとしながら、背景に淡い暖色が入ることで優しさや親しみやすさを感じさせます。

また、ホームページでは、写真をうまく使うことも重要なポイントです。特にトップページに掲載する画像はホームページを初めて訪れる人への第一印象としてインパクトが大きいものになります。以下例では、写真にメッセージを乗せることで、コンセプトとなる言葉を印象付けています。

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⑤実際にホームページを作る

ホームページの目的、ホームページのターゲット像とペルソナ、ホームページの内容、デザインのイメージ、これらの検討が完了したら、あとは実際に手を動かして、ホームページ作成を進めていきます。

すでにホームページを自分で作成する方法を調べている方のなかには、サーバーやHTMLの知識が必要ということはわかったが調べる時間が取れない方や、ワードプレスで作成しようとしたけれど難しくて途中で断念した方もいるかもしれません。忙しい方やITの専門知識を持たない方にオススメなのが、すぐに作成をスタートでき、しかも安価に作成できる「ホームページ作成ツール」を使った方法です。

現在、様々なホームページ作成ツールが存在しています。どのツールを選べばいいか迷わないよう、選び方のポイントをご紹介します。

費用
一般的なホームページ作成ツールの費用はおおよそ月額3,000円〜10,000円程度です。使いたい機能によって値段が異なるものもありますので、予算に合わせて検討しましょう。

更新性
ホームページは作成して終わりではありません。コツコツと更新を続けてこそ、成果につながるものです。そのため「いつでも簡単に自分でホームページを更新できる」こともツール選びの重要なポイントです。忙しい本業の合間にホームページを更新していくには、操作を都度調べなければ使えない、英語のマニュアルしかない、という状況では不便なため、続けることが難しいと思います。ある程度直感的に使える操作性は重視しましょう。

多くの作成ツールには「無料体験期間」が設けられていますので実際に試しながら自分に合ったホームページ作成ツールをみつけて、ご自身のホームページを作成してみましょう。

また、実際に作成する前に、もう少しホームページの作り方を学んでおきたい場合、ホームページ作成講座等に参加する方法もあります。以下に、無料で参加可能な「オンラインのホームページ作成講座」の情報を掲載しているので、興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。

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